ベンチプレスミニコラム
2005年10月27日ベンチプレスミニコラム
例えば練習で、MAXの後にメインセットを持ってくる場合とメインの後にMAXを持ってくる場合がありますが、それぞれ利点と欠点があります。以下に述べてみると、
メインの前にMAXを持ってきた場合の利点は
・精神力・体力が全快なので自分のMAX近くか、調子良ければそれ以上挙がる(MAX更新)。試合前の重さ慣れや神経系統を伸ばす練習、MAX挑戦に向いている。週末(休養)明けの練習時には、特に効果が高い。
・試合では充分にアップが出来るとは限らない。少ないアップでMAXを持った場合、そういうときの為の練習にもなる。
・高重量を持ったことで、体に刺激が行き、気持ちにも余裕ができるので、メインセットの重量が軽く感じる。個人的な意見だが、MAXとメインセットの重量差が大きければ大きいほど有効だと思う。目安は20kgくらいかな?
欠点は
・ぎりぎりの重量を扱った場合、MAXで力を使い切ってしまい、メインセットが全然挙がらなくなる場合も。個人的な意見だが、メインセットとMAXが10kgしか違わないような人は逆にデメリットの方が多いような気もする。
・MAX挑戦に失敗した場合、調子悪いと思ってしまい、モチベダウンの状態でメインセットに挑むことになる。
・体が充分に温まっていないので、怪我をしやすい。
メインの後にMAXを持ってきた場合の利点は
・既に体が温まっている為、失敗時や変なフォームで挙げたときに怪我をしにくい。練習直後に比べ肩甲骨の寄りも良い。
・メインやって疲労した後に挙がったMAXは、「メイン後に挙がった重量だから、試合でも絶対挙がる」と思え、その重量に自信がつく。
・メインセット後のボーナスステージと言う気楽な気持ちでやるので稀に自己ベストが出ることも。(エンジンが温まるのが遅いスロースターターとか特に)
欠点は
・当然ながらたいていの場合、MAX近くは挙がらない。スタミナが無い人や瞬発系の人は特に重量が落ちる。試合前の重さ慣れや神経系統を伸ばす練習には全く不向き。
・メインセット(だいたい30〜40分)で精神力を消耗するので、集中力も切れてきて、100%の集中が難しくなる。
・初心者は特に、どこか「つぶれても良いや」という気楽な気持ちを持ってしまうので、そういう場合100%つぶれてしまい、練習にならなくなる。センター補助にトレーニングをさせたい場合は有効。
用はTPO。まあ、なんでも使い分けですね。
例えば練習で、MAXの後にメインセットを持ってくる場合とメインの後にMAXを持ってくる場合がありますが、それぞれ利点と欠点があります。以下に述べてみると、
メインの前にMAXを持ってきた場合の利点は
・精神力・体力が全快なので自分のMAX近くか、調子良ければそれ以上挙がる(MAX更新)。試合前の重さ慣れや神経系統を伸ばす練習、MAX挑戦に向いている。週末(休養)明けの練習時には、特に効果が高い。
・試合では充分にアップが出来るとは限らない。少ないアップでMAXを持った場合、そういうときの為の練習にもなる。
・高重量を持ったことで、体に刺激が行き、気持ちにも余裕ができるので、メインセットの重量が軽く感じる。個人的な意見だが、MAXとメインセットの重量差が大きければ大きいほど有効だと思う。目安は20kgくらいかな?
欠点は
・ぎりぎりの重量を扱った場合、MAXで力を使い切ってしまい、メインセットが全然挙がらなくなる場合も。個人的な意見だが、メインセットとMAXが10kgしか違わないような人は逆にデメリットの方が多いような気もする。
・MAX挑戦に失敗した場合、調子悪いと思ってしまい、モチベダウンの状態でメインセットに挑むことになる。
・体が充分に温まっていないので、怪我をしやすい。
メインの後にMAXを持ってきた場合の利点は
・既に体が温まっている為、失敗時や変なフォームで挙げたときに怪我をしにくい。練習直後に比べ肩甲骨の寄りも良い。
・メインやって疲労した後に挙がったMAXは、「メイン後に挙がった重量だから、試合でも絶対挙がる」と思え、その重量に自信がつく。
・メインセット後のボーナスステージと言う気楽な気持ちでやるので稀に自己ベストが出ることも。(エンジンが温まるのが遅いスロースターターとか特に)
欠点は
・当然ながらたいていの場合、MAX近くは挙がらない。スタミナが無い人や瞬発系の人は特に重量が落ちる。試合前の重さ慣れや神経系統を伸ばす練習には全く不向き。
・メインセット(だいたい30〜40分)で精神力を消耗するので、集中力も切れてきて、100%の集中が難しくなる。
・初心者は特に、どこか「つぶれても良いや」という気楽な気持ちを持ってしまうので、そういう場合100%つぶれてしまい、練習にならなくなる。センター補助にトレーニングをさせたい場合は有効。
用はTPO。まあ、なんでも使い分けですね。
コメント